ジムへの入会時期をキャンペーン時にするとどう変わるのか。
初期費用を抑えるために、入会前にキャンペーンをチェック
思い立ったが吉日で、やる気に満ちているときに加入するのが一番です。
ただし、ジム加入時にキャンペーンを利用するかしないかでは、初期費用が結構変わるかもしれません。
ほとんどのジムでは、次の初期費用が入会時に必要です。
「入会金」+「事務手数料」+「当月会費(日割り含む)」+「次月会費」
「入会金」 5000~10000円
「事務手数料」 3000~5000円
「当月会費」 5000円~15000円
「次月会費」 5000円~15000円
*金額は大手ジムのものを参考にしていますが、都心地にある会費数万円のジムは考慮していません。
合計 18000~45000円
キャンペーンを使って加入すると、上記費用のどれかが不要になる場合が多いです。
よくあるのが「入会金」と「事務手数料」が不要になるキャンペーンで、ジムと時期によっては当月次月の「会費」まで不要になることもあります。
また、有料の水素水自動販売機が1~2ヵ月無料になったり、マッサージグッズ、店内ウェア販売などのクーポン券をくれる時もあります。
いずれにせよ、キャンペーンを適用してジムに加入する場合、しない場合では、用意しなければならない初期費用が変わります。
キャンペーンをしているからといって、わざわざ遠いジムに加入することはないですが、狙っているジムが何らかのキャンペーンをしているかどうか、もしくはしそうかどうかはチェックしておくことをオススメします。
ジムの会員が一番増える時期は新年度
マシンの空きがなくなる、アリーナスポーツの参加人数が多すぎてチームがやたらと増える、プールで平泳ぎする人を先頭に数珠繋ぎが発生し続ける、夜間のシャワー待ち時間が長くなる。新年度が始まる4月に起きます。これが5月のゴールデンウイーク終わって、6月の梅雨に入るまで続きます。そして、7月には落ち着きます。新年度が始まった学校の講義を受ける学生数推移と同じです。
日本で多く採用されている新年度4月には、入学、入社、異動、転勤などで、多くの人の日常や習慣が変わります。このうちの何パーセントかの人が、新生活と共に新しくジムに通うという習慣を始めたり、別地域のジムから移ってきたりして、新年度の人数が増えるわけです。そのうちの数割が、新生活とジムのミスマッチを感じたり、別の習慣に忙しくなるのが7月となります。
当然ジム側もこの時期に会員増を狙います。
新年度前の2~3月は、多くのジムで新年度入会キャンペーン期間となり、キャンペーン中は通常期間よりもおトクに入会できます。
キャンペーンが発生しやすいのは、その地域に新しく人が移動してくる時期か、その地域に既にいる人の習慣が変わりやすい新年度です。
ただし、ジムの運営も商売なので、新年度だけでなく会員の減る時期、会員を増やしたい時期にキャンペーンを打っています。マシンやプールは、誰も使っていなくても家賃や水道代などの固定費かかるため、使える上限いっぱいまで会員を増やすのが理想的だからです。
新年度以外では、夏休み前や新年にキャンペーンがあるジムも多く、ジムによってはなんらかのキャンペーンを通年実施しています。なので、キャンペーンのタイミングや頻度によって、そのジムの会員の入れ替わり状況やジムのキャパシティの状態がなんとなく分かります。
今現在、何のキャンペーンもしていない場合
次のキャンペーンが近々始まりそうかどうかをチェックします。
もし、次のキャンペーンが1カ月後に始まりそうならば、1ヵ月だけスポットで数回行くか、10枚つづりのチケットなどを使う手もあります。
会員にならないとやりたいことができないなどの特段の理由がなければ、「1回あたりの費用」、「キャンペーン適用までに行く回数」と「キャンペーン使用により不要になる費用」を比較して、いつ加入するか決めてもいいかも知れません。
参考用に表を作りました。
でも、結局キャンペーンがいつ実施されるか分からないと無駄になります。
次のキャンペーンの時期はいつ頃か、トレーナーに聞いても分からないと言われます。
ただ、去年の今の時期にどういうキャンペーンをしていたか、毎年恒例のキャンペーンがあるかを聞くと記憶にある限り教えてくれます。毎年同時期に同じキャンペーンをしていれば、今年も同じキャンペーンをする可能性は高いだろうと予想できます。
まとめ
入会金不要などのキャンペーンを利用して加入すると、初期費用が安くなる。
キャンペーン中なら適用して加入する。
キャンペーンが始まりそうで、すぐに加入しなくてもいいなら開始を待つ。
キャンペーン開始まで定期的にジムに行かないなら、自分のメールアドレスに情報送るようお願いしておく。