学生時代にスポーツしていた人は、ジムを継続しやすい
2016/10/17
ジムの会員になったけど、お金もったいないから辞めた
運動不足だなと感じてスポーツジムの体験コースに参加、キャンペーン中で入会金不要と知り、そのまま会員契約完了。
カバンに着替えを忍ばせて通い詰める日々は遠く過ぎ去り、1年たった今、月に1回行けばいいほうで、行かない月も出てきた。
月に1回行くだけ。1回あたりの使用料=月会費になり、これは無駄だと感じて退会。
この話はやたらと聞くし、自分でもこれまで3回くらいやりました。
一方でずっと通い続ける人がいる
1年でこうなる人が多いというだけで、みんながみんな1年で辞めるわけではなく、
「通い始めて3年目です。ロッカーは半年待ちでしたけど、今では一番いい場所に移りましたよ。このところ毎日来てます。」
という人も当然いるわけです。
こういう人って、なんでそんなにモチベーション続いてるの? なんでそんなに肉体改造にストイックなの? イチローなの? って思いますよね?
自分はそう思ってました。
なんでジム行くのが面倒くさくならないの?
実際は違ってました。
長続きする人たちは、「そもそもモチベーションが違うところにある」ことに気付きました。
1年たって継続する人も退会する人も、当初は、ダイエットや運動不足解消の目的があって始めるわけです。
ただ、運動のためにジム通うモチベーションが、続く人の方は途中で変わるんです。
運動をするぞ!っていうモチベーションはそもそも続かないもんです。すぐに見た目変わったりしないし、体脂肪減ったからといってどうなるもんでもないし。
体を動かして精神的な疲労を解消!なんて一番分かりにくい。こんなのでモチベーションが続くわけがない。
ジム通いを続けている人は、そもそも肉体改造なんてあんまり重要じゃないんです。自分のモチベーションが変わって通い続けるようになって、初めて気づきました。
ジム通いを続けているのは、お仲間に会いに行ってるだけ
ダイエットや運動不足解消をやりに行ってるわけじゃなくて、今日はあの人来てるかな、先週来てたから今週も来そうだな、自分も顔出しとくかという感じで行ってるだけです。これが一番のモチベーションで、ダイエットや運動不足解消のための運動は、「ついで」。
じゃあ、早速周りの人に声かけまくろう、ジム仲間作ろうって思っても、そんな簡単にいかない。黙々とランニングしてる人や、腹筋鍛えてる人に話かけるのはハードルが高過ぎる。トレーニングがひと段落した後や、ロッカールームで話しかけるのがせいぜい。
アリーナやスタジオに行こう
トレーニングマシンだけ黙々とやっていても、接点がないからお仲間を作りにくい。そんな時はみんなで同じことをするアリーナやスタジオがオススメ。ある程度大きいフィットネスクラブしか設備がないかも知れないですが、あるならば絶対に行ったほうがいいです。
ちなみに、こんな感じです。
- アリーナ :学校の体育館と同じで、フットサル、バスケ、卓球、バドミントン、バレーボール
- スタジオ :エアロビクス、ヨガ、太極拳
この中でアリーナの競技は、チームスポーツなので一番オススメです。何回か行ったら100%お仲間ができます。
学生時代にスポーツやってた人はお仲間できやすい
チームスポーツ系だと、春やキャンペーン期間中を除いて、常連6割、たまに来る層2割、初心者2割くらいの比率になります。
で、常連同士だと結構ハードスポーツになったりします。
そういうときに、経験者だとカンを取り戻せば、楽しみながらすぐ入り込んでいけます。お仲間を作りやすく、毎週何時からはとりあえずジムに行っとくか、ついでに前後の空き時間にでもマシントレーニングするかとなるわけです。
これは、学生時代の部活で、あいつがまだ練習するなら自分ももう少し頑張るか、と同じ話です。
なので、いつものお仲間が居ない日が続くと、逆にモチベーションが下がります。1つだけではなく、2、3種類やっておくのがオススメです。
まとめ
ジム会員を長く続けたいならマシントレーニングだけじゃなくて、アリーナやスタジオにも足を運んでみるべし。学生時代に経験あるスポーツがオススメ。