ランニングマシン、エアロバイクの苦痛時間をいかに乗り切るか
ジムでもくもくとランニングするのは苦痛
ジムで最もマシン数が多いのは、ランニングマシンで、次いでエアロバイクです。
最も需要があり、マシン自体を並べやすいということもあって、どこのジムでも多くの台数が設置されています。そんなランニングマシン、エアロバイクですが、景色の変わらない上をもくもくと走り漕ぎ続けるのは苦痛以外の何物でもありません。
マシン上に速度表示や負荷状態が表示されますが、現在時速10㎞で走行中、これまで100キロカロリー消費しましたという表示を見て楽しめるのは5秒くらいです。
テレビを見るか、音楽を聴くか
ランニングマシン、エアロバイクの暇つぶしは、テレビ見るか音楽聞くかどちらかになります。
体が上下しないタイプのエアロバイクではKindleや文庫本を読むことは可能ですが、オススメしません。読みにくいです。スマホゲームも同じ理由でオススメしません。
特に、スマホでケースに革が使われている場合は、汗でべとべとになり取れなくなること必至ですので絶対にやめた方がいいです。
そういうわけで、テレビ観るか、音楽聞くかの2択になります。
テレビ観ながらエクササイズ
最近のランニングマシン、サイクリングマシンには、テレビ機能が標準装備になっていて、運動しながらテレビを見れるようになっています。
マシンに乗ってすぐにテレビが見れるので、見たいドラマがあるときなどは、始まる時間5分くらい前に着替えてマシン使うと運動しながらドラマ1本消化できます。
観たいドラマやニュースの時間にタイミング合わせられる場合は、運動もできて一石二鳥です。
音楽聴きながらエクササイズ
イヤホン装備でウォークマンか、スマホを持っていきます。マシンによってはiPodスタンドがあったりしますが、そもそも音楽聞くだけのためにスタンドなど不要で、充電切れるまで何時間も走り続ける可能性もゼロなので使っている人を見たことありません。
もう存在しないと思いますが、MDウォークマンなどの回転体とヘッドを持つものは辞めた方がいいです。過去にシェイクし続けた結果壊れました。
今は、ウォークマンにしろ、スマホにしろ、回転する部分のないメモリを使ったものしかないので壊れることはありません。振動に強いので、ポケットに入れて走っても全く問題なくなりました。
外国語の勉強にリスニングしながら運動するのもいいですが、TOEICリスニング試験問題集などの集中を要するものはやめた方が無難です。走ってるときにABCDのいずれかより解答せよ、10秒以内に答えよと言われると、無駄に疲れます。ニュースやヒアリングマラソンにしておくのがベターです。
リラックスしたいからという理由で、ヒーリング音楽を聴くのもオススメしません。ヒーリング音楽に合うのはストレッチなどのゆったりした動作をしているときで、ランニング、エアロバイクのようなアグレッシブな動きではテンポいい音楽の方がノリやすいからです。そういう意味で、1分毎くらいにサビが来てノれるロックやテクノをオススメします。一度ショパン聴きながらランニングしたことがありますが、3分くらいでランニング気分が飛んで帰りました。
ランニングマシン、エアロバイクともに、慣れてくると走り漕ぐテンポが決まってきます。時速7㎞で走る人と時速12㎞で走る人のテンポは違っていて、足音の速さも全然違います。自分のテンポにちょうどいいテンポの音楽を聴きながら走ると一番ノリやすく、時間が経つのも早いです。